名取にて4/22


何度も書きかけてるのに、ぜんぜんアップできずにいます。
ここのところぜんぜん駄目です。
何から書いたらいいのかわからないけど、今日こそ…



東北の人は我慢強くて、はずかしがりやだから、
苦しいやら、辛いやらって簡単に見せたりしない。
がんばらなくっちゃって笑ってる。
でも後ろには深い深い悲しみを背負ってる。
あの日からずっと、その悲しみと戦ってる。


メディアじゃ名取はめったにでなくなった。
忘れられちゃうんじゃないかと、
支援に取り組む私たちでさえ不安になっている。


きっと名取だけじゃない。
取り残されたような気持ちがして、
不安になっている被災者の方がきっとたくさんいる。


忘れないで欲しい。
ここの人たちの悲しみや苦しみのこと、
そしてここの人たちの一歩一歩を。
少しでもいいから、被災地の人たちのことを想ってください。





写真は閖上小学校です。
体育館では瓦礫の中から見つかった写真が
ボランティアの人たちによりきれいにふかれて並べられています。
子どもたちの七五三の写真、結婚の記念写真…
津波にのまれた信じがたいほど多くの人生が今も彷徨っています…